「72の法則」と「115の法則」とは?

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公開:2018年8月14日  修正:2018年12月27日

1 はじめに

 あなたは「100万円を運用利回り2%で2倍や3倍にするために何年必要か?」と、問われてすぐに答えられるだろうか。

 この記事を読めばそれが即答できるようになる。

 

2 72の法則とは

 前の問題の答えは概算36年、実際2%を複利で36年間回すと2.039倍になる。

 72の法則とは、資産を倍にするために必要な年数を計算するときに、72を運用利回りで割れば概算の答えが出るという法則のことである。

つまり 

運用利回り 1% → 72÷1=72年

      2% → 72÷2=36年

      3% → 72÷3=24年

      4% → 72÷4=18年

      6% → 72÷6=12年

 という近似値を暗算で算出することができる。

 また、「100万円を10年で2倍にするための運用利回りは?」と問いについても同じ考えである。

 答えは概算7.2%、実際7.2%を複利で10年間回すと2.004倍になる。

 

3 115の法則とは

 次に、「100万円を運用利回り5%で3倍にするために何年必要か?」と問われたときに使うのが115の法則である。

 答えは概算23年、実際5%を複利で23年間回すと3.071倍になる。

 115の法則とは、試算を3倍にするために必要な年数を計算するときに使えるので併せて覚えておきたい。

 

4 銀行や郵便局での預貯金

 それでは実際、すぐ使う当てのない100万円があるとするときどうするか?

 都市銀行に預けるとすると、現在の相場は年利0.02%程度であるが、倍の200万円にするのに

 3600年(=72÷0.02)もかかる。

 実際年利0.02%を複利で3,600年回すと2.054倍になる。おまけに、3,600年後の税金がいくらか知る由もないが、おそらくこれに税金もかるのである。

 今、日本人の個人の金融資産は1800兆円あるといわれているが、その約5割は銀行や郵便局への預貯金である。

 

5 おわりに

 預けた資金が2倍や3倍になるというのは複利の力である。ただいくら複利の力を利用しても年利や運用利回りがあまりにも低いと2倍になるだけでもとてつもない時間が必要となる。

 

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